【読書記録】本日は、お日柄もよく/原田マハ【116冊目】
誰も求めていない転職エントリ
(書こう書こうと思ってはや三ヶ月以上が経過しましたが…)
2021年8月いっぱいで新卒で入社した会社を退社しました。新卒で入社したのが2018年4月なので3年5ヶ月働いたことになります。
入社したときはまさか退職するとは全く思ってませんでしたが。
今年の夏のボーナスもらったらぷつんと糸が切れたように「もういいかな」と思ってしまいました。
じゃあなぜ辞めたの?という話ですが、前職はいわゆる大手企業の情報子会社というやつでした。
そこで働くうちに
- いつまでも親会社の言いなりでのシステム開発が多い
- もっと裁量をもって上流の仕事をしたい
- 上司や先輩を見ていて将来の自分のビジョンがみえない
と感じ始めました。
あと、情報子会社の宿命かわかりませんが、基本給がほとんど上がらず…(これが一番大事)
このままの状態で今は一人の子供が二人になったら?私立の学校に行ったら?大学院まで進学したら?(それに自分の目標にしているポルシェはいつ買えるの?)
というお金の不安もつきまといました。
給料が上がっていくならいいのですが、何をしてもほとんど上がらず、残業代で小銭を稼いでいるような状態でした。
そんなこんなで転職活動を始めてから一ヶ月ほどで少し遠いけど引越しもなく通える企業への転載が決まりました。
- IT子会社ではない
- システムの上流から下流まで携われる
- 収入アップが見込める
ことも叶い、特に収入については期待以上の大幅なアップとなりました。(逆に収入さえ現職と同水準なら、まだ転職に踏み出せていなかったかもしれません。)
まだまだ慣れない・知らないことだらけですが、確実にステップアップできる環境だと思います。できるところから着実に身に着けていきたいと思います。
20代サラリーマンがポルシェを買った話
・概要
2021/12/8の水曜に有給をとってポルシェセンターに行ってマカンを契約してきました。ベースグレードでもオプション含めた乗り出し価格は一般会社員20代の自分には一旦冷静になってしまうものでした。
マカンはポルシェの中ではエントリー的な立ち位置ですが、自分にとっては大きすぎる買い物なのでここにしたためておきます。
・長すぎる経緯
10年くらい前に911に憧れて、高くて無理だと思い718ケイマンを検討し、家族ができたのでパナメーラを検討してました。全て試乗させていただいた担当者の方には感謝しております。
パナメーラも高いしなぁ、でも四人乗れるなら頑張って貯めるかーと思っていました。
もちろんマカンの存在は知っていましたがSUVはあまり好みではなく、試乗すらしていませんでした。とはいえポルシェファミリーの中では戦略的な価格、ベースグレードの2Lという扱いやすそうなエンジン。調べるうちに一度試乗してみるかと思うようになっていた矢先、ポルシェセンターに程度のいい中古車が出てきました。その個体はマカンSでした。(これが2020年の5月くらいの話)
当時Dに連絡し該当車両は車検が残っていたので試乗させてもらいました。乗ってみると静粛性や走りも良く案外SUVもいいじゃんと思いましたが、その個体は好みのオプションではなく、結局購入には至りませんでした。それに3LのマカンSでなくても2Lのベースグレードで十分だと思っていたこともあり、2Lのベースグレードのマカンを真面目に考え始めたわけです。
そんなこんなでコンフィグレーションとの格闘やらポルシェのための貯金を増やしているときにマカンのマイナーチェンジのニュースが入ってきました(2021年7月でしたかね?)
お値段アップしましたがそれ以上に標準装備が増え、以前に増して魅力的になったなーと思っていました。この時点では欲しいけどまだ買わないかな、と考えていました...
そして8月になった頃、いつものようにポルシェのHPを見ていたら特別試乗会開催の案内が出ており「どうせあたらんやろ」の理論で申し込んだのです。
申し込んだことすら忘れかけていた10月の中頃『特別試乗会当選のお知らせ』メールが来たのです。
ちょうどメルセデスベンツのGLCがモデルチェンジするやら、マセラティからグレカーレが出るやらニュースになっており、そっちも気になっていた頃でした。
もはや運命を超えて宿命、俺はポルシェに乗るよう導かれている。と感じざるを得ませんでした。
そしていよいよ試乗会、718ボクスター、911、マカンはもちろんとこと昨今話題のタイカンまで試乗させてもらいとても良い経験をできました。
そしてマイナーチェンジしたマカンが近々Dに入ってくるという担当者より聞き、入庫したら一度連絡をくれる運びとなりました。
(すでに頭の中ではポルシェに乗っている自分のイメージができていました)
・契約の日
マイチェン後のマカンも試乗させていただけることになり、子どもと妻を連れてDへ、高速も走りたい旨伝えていたので鍵を借りていざ出発。
試乗会で乗っていたので特に違和感等なく。あぁこれが俺の車になるんや、と契約する気満々での試乗でした。
約1時間の試乗を終えてDに戻り、担当車の方とコンフィグレーションをしている時
担当者「お見積り出しますのでまた検討されてください」
ぼく「いや、もう買います。契約します。」
今持って帰って検討したら買わないかもしれない、そう思ったら自然に口が動いてました。
あとは契約書にサインして納車までの流れや頭金の説明などを受けて...という契約の一連の流れです。
・まとめ
初めてケイマンを試乗したのが大学生の時、その時の担当者の方がとても親切に対応してくださり「あ、ポルシェって敷居高くないんやな」と思えたのが全ての始まりだったと思います。
その時の思いや絶対にポルシェを買ってやるという決意が実り今回マカンを購入できたと思います。今回のことは一生の記憶になると確信しています。
(なのでこうして忘れないようにブログに書いています)
正直結構な無理をして買いましたが、ギリギリ20代のうちに新車のポルシェを買えるなんて。これまで積み上げてきたこと、家族(妻)が理解を示してくれたこと、数々の偶然(特に試乗会への当選)も重なって実現したことだと思っています。
納車は来年の春頃のようですが、まだオプションの変更が効くそうなのでゆっくり悩みながら過ごそうと思います。
・おまけ
みなさん気になる購入費用、ポルシェって高いんじゃないの?と思っている方、ええ高いです。
マイナーチェンジしたマカンは750万円〜ですが、そこはオプション代が嵩むポルシェ。
今回選択したオプションを紹介します。
堂々の900万オーバー...他メーカーなら一つ上のクラスが狙える価格帯です。
恐るべし"ポルシェ代"それでも乗りたい、ポルシェマジックです。
細かいオプション等はまた機会があれば掲載・解説します。
今日のところはこれまで。ここまで読んでくれてありがとうございました。