EOS Rについて思うこと
はじめに
私がメインで使っているカメラの6D markIIを買ったのが2019年2月頃、買いに行った店頭では6D markIIとEOS Rが目に入りました。両機はデジタル一眼とミラーレスということで、まっとうな比較とはいきませんが、6D markIIを選んだことについて書いていこうと思います。
それから
発売時期について
それぞれの発売時期は
- EOS 6D markII(2017年8月発売)
- EOS R(2018年10月発売)
となっており、技術進歩の早いデジタルガジェットという分野でEOS Rは6D markIIに比べ一年遅い発売となっています。実際にカメラ屋のおっちゃん曰く「夜(夜景)の撮影ではEOS Rの方が優れている」とのことでした。
マウントについて
6D markIIは大昔から存在するEFマウント、対してEOS Rは新規に開発されたRFマウント。これをどう取るかは人それぞれですかね。
EFマウントは昔からある分レンズの種類が豊富で、中古のLレンズなんかは(高いけど)新品に比べるとかなり手に入れやすくなっています。
RFマウントはこれからいろいろなレンズが出揃っていくわけで、中古価格もなかなか落ちなさそう。
とはいえ、EFマウントをRFマウントに変換するキャノン純正のアダプターがあるので、それを使えばEFマウントユーザーでもRFマウントにレンズそのままお引越しできるわけです。
- マウントを変換するだけのアダプター
- コントロールリングもついたアダプター
- ドロップインフィルターを入れられるアダプター
と3種類も出ております。さすが純正&大手、お値段も気合入ってますね。とにかく、これのうちどれかがあれば、EFマウントからRFマウントへの引っ越し、もしくは共存ができるわけですね。
これでEFマウントを選んでも安心というわけです。
使用シーンについて
カメラを使って何を撮るのか、これが大事です。ボディスペックや真新しさに惹かれて忘れてしまいがちですね。これまでの撮影傾向から、私の場合は
- 撮影は昼が多い(夜はなるべく三脚立てて撮る)
- よっぽど重くなければ気にしない
- (フルサイズかっこいい)
となります。
さいごに
なんやかんや考えて結局6D markIIを買いました。その後様々な媒体でEOS Rが話題になっていますね、個人的には「瞳AF」が次期6Dか5Dに搭載されないかなーと思っています。
EOS Rはキャノンが出した最初のフルサイズミラーレスなわけで、これからは各メーカーフルサイズミラーレスに力を入れていく流れなのかなぁと思います。
フルサイズ一眼を買って歴の浅い私は次は5Dかな?と思ってはいますが、どうなるかわかりません。きっと数年のうちにEOS Rの次世代機も出てくることでしょうし、それはそれで気になります。
今回はこのあたりまでにしておきます。