「ラーメン貪瞋痴」黄金色のスープは凝縮された煮干しの旨み!
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はじめに
先日、と言っても結構前になってしまうのですが、知り合いに聞いて一度行ってみようと思っていたラーメン屋さんに行ってきました。
(2020年4月現在 社会情勢の関係で営業時間等不明です)
お店の名前は「貪瞋痴」です。難しい漢字だと思って変換すると一発で変換できてしまって驚きました。
どうやら仏教用語で人間の持つ根本的な3悪のことだそうです。なぜこの店名なのか、興味深いところではあります。
開店が11:30だったので11:00過ぎに着くように向かいましたが、到着時点で数名並んでおられました。
行く方はできるなら開店待ちを推奨です!
店の前には何やらオシャレな暖簾がかかっています。
暖簾にワインのデザインがありますね、こちらのお店は夜はダイニングバーとしてお酒を楽しむこともできるそうです。
バーの方も興味がありますが、飲むと車を運転できなくなるので訪問は難しそうです。
漢字に弱い私でも読める!「TONJINCHI」。
入り口から漂うラーメン屋とは思えないオシャレ度
失礼だぞ
それから
外観の紹介はこのくらいにして、店内へ入ります。
落ち着いた雰囲気で夜はバーだというのも納得です
店員さんに聞くと「はじめての方は氷見産煮干しラーメンを頼む方が多いです」とのことでしたので、それに倣って氷見産煮干しラーメンを注文。お値段800円。
大盛りは無いそうなので、たくさん食べる方はライス等をあわせて注文するのもヨシ!
提供までしばらく待ちます…
連れと喋ってて店内の写真は撮ってないぞ!
コミュニケーションも大事
氷見産煮干しラーメン
そしてやってきました氷見産煮干しラーメン!
具が・・・別皿だと!?
このパターンは珍しい
氷見産煮干しラーメンは具が別皿で提供されます。あらかじめ乗せた方が絶対楽だし洗い物も減るのに…
お店のこだわりでしょうか、最初はそのままスープを飲んでくれ!と言わんばかりです。
煮干しラーメンというと以前訪問した「やわなり中華そば」を思い出しますが
それとは打って変わって透き通ったスープ、その見た目から、悪く言うと味薄いのでは?と思ってしまうほど。
レンゲにいっぱい、そのスープをいただきます。
…うんめぇわ
人気にはワケがある
"味の濃さ"という面に注目するとたしかに薄めかなと思います。
しかしなんでしょう、そこはかとない"旨み"を感じます、終盤に現れる煮干しっぽい風味を含んだ苦味がまた次のスープへとレンゲを誘います。
スープを堪能しすぎて具を忘れてはいけません。旨みを味わうのも程々に具材を投入します。
玉子も具材でついてくるのがポイント高いです!
細い麺に赤みがかったポークチャーシューが一層オシャラーメン感を引き立てます。
そして余裕の完食、残ったスープを再度味わってごちそうさまです。
さいごに
今回は氷見にある煮干しラーメン「貪瞋痴」へ行ってきました。やわなり中華そばも濃厚煮干し系で美味しかったですが、同じ煮干しラーメンでもこうも違った個性を出せるんですね。
ラーメン業界、奥が深いです。次の訪問時は白醤油ラーメンにトライしたいです。
これを書いている2020年4月末は、世界的なコロナウィルスの流行で、日本国内でも外出自粛の流れとなっています。
早く状況が落ち着いて、気兼ねなくどこへでも行けるようになる日がくるといいのですが…